恋してるかい? ー もちろんキミに

多方向への一途な愛をばらまくところ。

爽やかの玉ねぎに涙腺をやられた話



今日感じたことを全部言葉にしたい衝動にかられたのでとりあえずホテルでお風呂から出たあとスマホを握りしめています。



衝動に任せて書いてるからいつにも増して日本語があれなのは察してください←


9/2の18時から赤坂ACTシアター

『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』を見てきました。



とりあえず一言



神山くん最高。





神山くんが新感線の舞台に出ることが決まってから約半年、自分には関係ないのに勝手にドキドキしたり不安になったり誇らしい気持ちになったりしながらようやく私的初日を迎えました。



パンフレットを買って、やっぱりこういうお化粧も似合うねえかっこいいねえ、なんて言いながら席に着いて一階の、後ろから数えた方が早いくらい後列だったけどそれでも数十分後に会える神山くんにドキドキしながら、メンバー誰か見に来るかな、なんて会話もして。



いざ始まってみると、ジャニーズWESTの神ちゃんとは違う、蛍太郎な神山智洋くんがいて、でもコンパのシーンで藤志櫻の他の家来と一緒に踊るところは良い意味でも悪い意味でもいつもの神ちゃんが見えてた。そんなに視力良くないから家来が4人出てきたときハッキリと顔は見えなかったけど、踊り始めたらあっあれ神ちゃんだってすぐ分かるもんな〜足の使い方とかで



神山くんが演じる蛍太郎は、めちゃくちゃかわいくてナチュラルに爽やかで嫌味のない嫌なヤツ。すごくバカにしたこと言ってるのに全然嫌味がないしひたすらにかわいい。「なんか僕だけすみませ〜!!」とか可愛すぎて禿げた。ほんとに爽やかの玉ねぎ。爽やかand爽やか、そして爽やか、からの爽やか。ヴァンパイアになっちゃった蛍太郎が冷凍されて出てきたあたりはちょっとぶっ飛んでたけど、念願の神山くんのおへそ横のほくろが見れたから人生はバンザイ夢マンサイ!私も神山くんの身体ぺたぺたしたいなって思いながらかわいいお尻ずっと見てた。フンドシ姿もよいけど腰に布を巻いた姿がえっちぃ。神山くんの腰とお尻えっちぃ。多分あのシーン私の視力6.0くらいあったと思う。


2幕あけてすぐのフェスのシーンは、神山くんは舞台下とか通路の大勢の中にいないかなってキョロキョロしてたらマイクを通して聞こえてきた歌声が神山くんで、急いでステージの真ん中見たらギター持って歌ってた……メガネもかけててCHO-きゅーと。ネタバレ全然踏まずに行ったから蛍太郎としてじゃなくて神山くんとして歌うなんて知らなかったし、歌声聞こえた瞬間?!?!?!?!って一緒に入った神山担のお友達と顔見合わせました。客席も立ち上がって一緒に手拍子したり踊ったり楽しかったなあ。神山くんがウィッグじゃなくてちょっと髪の毛がボサボサしてるのもよい。


ナメクジ連合軍?が踊るところも蛍太郎としてじゃなくて神山智洋としてステージに立って踊ってて最高好きしかない。そのダンスの直前のシーンにはいないんだけど、踊り始めてからあれっ神山くんでは?!?!って思ってたらアクロバットもやってて多分私無意識に拍手してたわ。矯正視力で1.3に戻った私の視力では、顔全然見えなかったけど私の本能があれは神山くんだって叫んでたから多分あのシーン出てるよね?誰か答え合わせください。



お芝居が終わってみんな順番に出てきてご挨拶していくじゃん、そろそろかな、そろそろ神山くんかなってソワソワしてたら後ろのモニターに神山智洋って書かれて、神山くんがひとりでステージに立って深々とお辞儀してて、なんかその瞬間気付いたら泣いてた。そのあとずっと三方礼の間も、スタオベしてる間も、最後に神山くんが手を振って上手にはけていくのに手を振り返してる間もずっと泣いてた。ただの激重モンペBBAじゃん。



最後の歌もさ、神山くんもハンドマイク持たせてもらえるとか思ってなかったし、歌ってる姿がほんとにほんとにかっこよくて、すっごく幸せで嬉しくてずっと泣いてた。まじ。





神山くんが新感線に出るって決まったとき、正直嬉しい気持ちと同じくらい不安な気持ちもあって、私は神山くんは映像よりも生のお芝居が似合うと思ってるからこれはすごく大きなチャンスででもそれと同時に、多分これでダメだったら外部の舞台に呼んでもらえるチャンスは激減するって思ったから。神山くんは所謂バーターでの出演だし、演劇ファンの人からすれば、期待されてないどころか足を引っ張らなければそれでいいよ、くらいに思われてるんだろうなって感じで、だから勝手に私は不安になってたし、でも神山くんはきっと良い方に期待を裏切ってくれるって信じてるんだけど。

正直今回の神山くんの演技が、新感線ファンの方とかたくさんの演劇を見ている人からしたらどう取られるのかは分からないけど、私の目に映る蛍太郎としての神山智洋は最高にかっこよくてかわいくて。きっと、公演が始まった当初と比べると成長してるんだろうし、私が明後日2度目の観劇をするときも、10月に大阪で見るときももっともっとすごい蛍太郎を見せてくれるんだろうなって、信じさせてくれる力が神山くんにはあった。




月並みな言葉だけど、斗真はやっぱりお芝居も歌も、あんなに設定モリモリの意味のわからない役をこなしててすごいと思ったし、小池栄子さんはかわいくて力強くて、中村倫也くんは同年代としてほんとに嫉妬するくらい引き込まれるお芝居だった。女装かわいいし。

でも神山くんだってあの舞台上にいた誰にも負けないくらい輝いてたし、勝手に不安になっててごめんなさいって思いました。



それと、やっぱりクドカンの脚本私は好きだな。すごく壮大な世界観だし設定はめちゃくちゃぶっ飛んでるけど、いろんなところに伏線があったり、リズム感?スピード感?がよくて軽快な笑いもあって退屈する暇がなくてすっごく楽しかった!

最後の斗真と小池栄子さんが闘うシーンで赤と緑の紙吹雪がバーってなるとこめちゃくちゃ綺麗ですごく好きでした。





なんかこれ書いて公演内容っていうか最後のカーテンコールの神山くん思い出してまた泣いてるのまじ気持ち悪いからやめとけよ、って誰か私に言ってください。